After & Before です。(After 3 hours.)
1歯欠損部への修復治療でブリッジと呼ばれる治療法は昭和の時代からポピュラーなものでした。
写真のように縦に3歯連続の銀歯がブリッジです。
3歯のうちの中心の歯は歯がなく歯根もありません。抜歯されたか、もともと永久歯が生えなかった所にはこのような治療法もありました。
ただ場所によってはご覧のように口角より以前に見えてしまいます。
少し残念です、お客様もとても気にはしていらっしゃいました。
本症例は20代に抜歯され、当時治療の選択肢も聞かれることなく治療の完成を告げられた時にはこのような3歯連続の銀歯になってしまったとのことでした。
このことが多少歯科でのトラウマになり、下の6歳臼歯を抜歯されたときにはブリッジをせず1歯の部分入れ歯になさっているそうです。
当院ではブリッジも症例により1日治療を行わせて頂いております。
e.max CADという世界最高峰のセラミックスを使用しますが、このようにして3時間ほどで施術可能です。
銀歯のブリッジを除去し、光学印象というデジタルスキャニングを口腔内で行わせていただき、CAD/CAM 操作を専任の歯科技工士(デジタルセラミスト)が行い、最終的には電磁ファーネスで焼き上げます。
「人生観が変わるほど嬉しい。」、とお喜び頂いております。